第1回目のプレゼンの日がやってきました!
弊社としては初めての試みとして「日本電子専門学校 グラフィックデザイン科」の産学連携授業に参画させていただく事となり、どんな課題を与えるかをとても悩んだのですが、やはり「PALUCらしい!」となるように「モノづくり」の会社ならではの楽しさ、その中にある難しさを伝えていければと思い、生徒の皆さんに与えた課題を基にどんなプレゼントなるかPALUCチームはとても楽しみに足を運びました。
我々は「架空のアイドルのグッズデザインと提案」という、かなり難しい課題を生徒の皆さんに与えましたが、心配していた事が吹っ飛ぶような、「アイデア」「構想・計画性」「販促性」などがあり、我々もとても感心いたしました。
与えた課題をどんな風に感じ、発想するか?
課題に取り組む生徒の皆さんが、実際に行われるライブ会場などでアンケートを実施し、CDショップなどで市場調査をするといった、デザインをする前の一番大事なマーケティングをしっかり行っており、しかもそのマーケティングの内容〜考察がしっかりとれていたので、とても驚きました。
その考察の内容も一人一人違う捉え方をしており、そこから生まれた独自のコンセプトにより発想されたアイデア〜アイドル像。一人一人の個性もうまく現れており、とても楽しくプレゼンを聞いていました。いただいたプレゼンテーションも「悪い」と思うような提案は一つもなく、我々も聞きながら微調節や要素を追加するともっと良くなるのではないか?「コレにアレを入たら?」などアイデアがいくつも生まれ、一緒に創っている気持ちになりました。
正解はない!自由こそ正解!
偉そうにも、一人一人の評価をさせていただいておりますが、「デザイン」と「発想」に正解はなく点数などでは実際は評価できませんが、次回の「中間プレゼン」では、この産学連携授業を実社会と想定しPALUCをクライアントと見立てた上で「クライアントの曖昧でアンニュイな要望」に対しての答えや、クライアントの「霧のかかったふわふわした要求」を覆すような提案などが出てくる事を楽しみにしておこうと思います。