マーカーって何?
ARシステムの入口として、まず「マーカー」と言う言葉が出て来ますね。
これは簡単に言いますと「本」で言うところの「表紙」? 家で言うなら「玄関」てな感じでしょうか?ARの始まりには「マーカー」 の存在は不可欠なのです。『ARマーカー』は、これから始まる「事=プログラム」 の置き場所と「スタートボタン」を兼ね備えています。
自分が写した写真もマーカ―に出来ます
ARマーカーと同様の機能を持つモノとして前回のコラムにも書いた「QR コード」がありますが、QR コードは「四角の内側に白黒ドットの配列」で、情報を読み取りますがAR マーカーはカラーの絵、イラスト、アイコン、写真など画像のコントラストで情報化する優れモノなので自分で写した「写真1 枚」でも、子供がクレヨンで描いた「らくがき」でもマーカーとして登録出来ればプログラムを起動させられます。
自分が写した写真もマーカ―に出来ます
解りやすく言うとQRコードは前もってコードを作る必要がありますが、ARマーカーは何十年も前から既に存在するポスターでも、これから制作するパンフレットの表紙でも登録さえ出来れば、後付けでもプログラムを走らせる事が出来るのです。
ARと言うだけで「難しそうなデジタルシステム」 と敬遠していた方、『自分が写した写真やらくがきがARの入口だと解ると簡単だと恩いませんか?』