天王洲アイルの寺田倉庫で開催中の【バンクシーって誰?展】に行ってきました!
覆面アーティストで誰も姿を見たことがないバンクシーは、世界各国に突然現れて街なかにグラフィックを描いてきました。
今回の展覧会ではパレスチナやシリア難民キャンプの瓦礫も再現され、実際の街なかに描かれた作品をリアルに感じることができます。
楽しみにしていた【赤い風船と少女】も当時のロンドンの階段を再現しています。右の「THERE IS ALWAYS HOPE」はバンクシーが書いたものでは無く、誰かが書き加えた文章だそうです。あの有名なシュレッターで刻まれたオークションの事件の絵も、最初にこのロンドンの階段に描かれました。この赤い風船は、今回の展覧会オリジナルのキャンディやステッカー、マグカップ、傘等いろんなグッズのデザインに使われています。
イスラエルの分離壁の正面にある「世界一眺めの悪いホテル」の入り口のチンパンジーも再現されていました!個人的にはこのチンパンジーのグッズがあればすごく欲しかったです。
今までなんとなく目にしていたバンクシーの絵の、それぞれの意味付けや社会問題が今回の展覧会でわかり、あらためて興味深くバンクシーの作品を見ていくことができました。
コロナ対策の事前予約制で入場制限もあるため、ゆっくり見て回り、写真撮影もできました。
ぜひご興味のある方は足を運んでバンクシーの世界を体験してきてください!
※画像は撮影許可の出ている作品を掲載しています。