今度の日曜日はハロウィン。昨年は新型コロナウィルスの影響で自粛モード(というか厳禁レベル)でしたが、今年はどうでしょうか?
テレビやネットのニュースなどを見ていると、「緊急事態宣言も解除されたことだし……」と、昨年の分も取り戻す勢いで張り切っている人、「ハロウィンは楽しむけれど、3密に気を付けてほどほどに楽しむ」という人、「まだまだ油断は禁物!」とハロウィンを寄せ付けない人(?)と様々です。
ちなみに私は「まだまだ油断は禁物!」派です。
※ 数週間前から休憩室に置いておいたハロウィン用のお菓子、あえなくハロウィン前に食べ尽くされてしまいました(笑) 最後のキャンディ、だれが取るかな?
そうはいっても、元々私はハロウィン世代ではなく(笑)、ほとんど仮装もしたことがありません。
でも、一度だけ海外でハロウィンを体験したときは郷に入ればなんとやらで、思いっきり弾けました。カナダ滞在中だったのですが、その時私が着たコスチュームは「力士」(笑)
日本人魂を見せてやるとばかりに(笑)
ちょうど大相撲が海外巡業で私のステイしていた都市にやってきたこともあり、街中を歩いていると「Oh! SUMO wrestler !」と叫ばれ、そのたびに四股を踏んでみせたところ大ウケで、三十路を超えているのにお菓子をたくさんもらってしまいました(笑)
当時、もし日本でハロウィンパーティーに参加したとしたら、力士はそれほどウケないでしょうね(笑)。そもそもハロウィンの仮装は、死後の世界からやってくる悪魔や魔女と同じ格好をして仲間だと思わせ、身を守るためだそうですから、それらの仮装が正統派といえますね。
本来は宗教上の儀式で、日本でいったらお盆に近いものだという説明を聞いたことがあります。いまではすっかりイベントと化していますが、日本のご先祖様たちは受け入れてくれているのでしょうか?
このコラムを書く直前、オフィスの入り口の消毒作業をしていたら、表の通りを保育園の園児の集団がベビーカートに乗せられて通っていきました。みんなカボチャのコスチュームを着ていて、さながらカボチャの収穫(笑) とってもかわいかったです。写真に撮れなくて残念(*_*)
- 下の写真はカナダでのハロウィン時に作ったジャックオーランタン。日本の固いカボチャしか知らなかった私には拍子抜けするほどの柔らかさで簡単に彫刻作業ができ、調子に乗って人参で鼻までつけてしまいました(現地の人は思いつかなかった発想だそうです)。力士の仮装写真は、会社の品格を保つため自粛させていただきます(笑)