コラム | 愛しいわが子?

弊社はノベルティグッズやプレミアムグッズ、エンターテインメントグッズを制作している会社です。具体的にはコンビニでペットボトルのドリンクについているおまけや、懸賞品、コンサートで販売されるアーティストグッズなどなど。

社内にはそれらの試作品があちこちに転がっています。

私は制作現場に関わる業務ではないものですから、社内で見るのは試作品止まり、完成品は実際に市場に出回ってから初めて見ることもたまにあります。

先日、通勤時に駅に向かって歩いていたら、リュックに見覚えのあるキャラクター人形を付けて走っていく学生さんがいました。

「あ!ウチで作ったやつだ!」……実際に使ってくれているのを見ると、とても嬉しくなります。

その学生さんは翌日も見かけました。私は普通に歩いていたのですが、彼女はすごい猛ダッシュ!(アスリート女子かな?)つられて私も(自分の意識では)猛ダッシュ! 追いついたと思ったけど、私はすぐに力尽きて置いてきぼり(ぴえん笑)

私の足がもし速かったら、追いついて「それ、ウチの会社で作っているんですよ~!」と言いたい気持ちでした。

コンビニでも、弊社の作った景品目当てに商品を買っていく人を見かけます。そんなときも「それ、ウチの会社で作ったんですよ~!」と言いたい気持ちを抑えてひとりニヤニヤしています。

まるで愛しいわが子の旅立ちを見るようです。自分は担当者じゃないくせに!(笑)