お花見といえば【桜】
今年は、桜前線が一気に列島を駆け上がってしまいGWの花見が叶いませんでした。
(わたくしの地元栃木では、毎年GWに八重桜が満開を迎えます。)
とは言いつつも、3月の終わりに京都(平安神宮)~滋賀(彦根城)への旅で、満開の桜を愛でる事が出来たので十分満足しております。
日本では、花が咲いて、緑が萌え、次に梅雨がやってきて、雨の季節が始まります。
ですがところ変われば、英語圏では雨の季節が終わってから、花の季節がやってきます。
そこでご紹介したいのがコチラのことわざ↓↓↓
『March winds and April rains make May flowers bloom』
西洋のことわざで「3月に冷たい風が吹き、4月にたくさんの雨が降って、ようやく5月に綺麗な花が咲く」という意味だそうです。
そして、このことわざにはもう一つの意味があり「冷たい風やたくさんの雨、そういった環境があってこそ美しい花が咲く」=「厳しい時期を乗り越えると幸せが待っている」というものです。
日本のことわざで例えるなら「苦あれば楽あり」みたいなものなのでしょうか・・・
ほかにも「人間万事塞翁が馬」や「禍福は糾える縄の如し」なども・・・
新年度がスタートし早1ヶ月、GWが終わり、五月病が気になる今日この頃ではありますが、
この『冷たい風やたくさんの雨が過ぎれば必ず花が咲く!』という考えを、心の支えにしていただければ幸いでございます。
コロナ禍を耐え忍んだ今だからこそ、是非皆様の心の中にも、きれいな花を咲かせてほしいものです☆