「今年ももう半分過ぎましたね」……この季節、枕詞のようにかなりの頻度で聞くセリフです。実際、本当に「え?もう1年の半分が過ぎたの?」と年々強く感じてきます。
年々1年が短く感じてくる……これは「ジャネーの法則」というものだそうで、ご存じの方も多いかと思います。
歳を取るにつれて自分の人生における『1年』の比率が小さくなるため、体感として1年が短く、時間が早く過ぎると感じるということ」ということだそうで。
……ということは、この先どんどん「締め切りまで時間がない!」と思うことは増えても、「締め切りまでまだ大丈夫」と思うことは減ってくるということでしょうか?
見かけによらず心配性な私は、ますます「時間がないよ~!」と社内でもひとりでアタフタしてしまいそうです。必要以上に周囲をせっつくことのないように気をつけなくては!
とにかく、子供の頃は1日も長かったし、1年なんて永遠に続くのかと思うほどで、小学2年生にならないで、ずっと1年生のままでいるような気分でした。
だけど夏休みはなぜか短く感じる不思議。人間の心なんて勝手なものですね。
楽しいことは待ち遠しいから、そこに至るまでの時間が長く感じますものね。
コロナ禍以来、楽しいことから遠ざかってきたから、「待ち遠しい」という気持ちも忘れかけていました。
今年は……待ち時間が長く感じるほどの楽しいこと、何か見つけましょう。